2011年3月8日火曜日

2週間あけて、また 良い本に出会うことができました”

先々週とても良い本にで会いました。
(2週間前のブログにUPしてます)
そして2週間あけて、また 良い本に出会うことができました

『僕たちは世界を変えることができない』


以下、私の読後レビューです。

心嬉しくさせていただいたノンフィクション物語でした。

誰もが大学生時代に感じる『なんだかな~』というモヤモヤした気持ちを
 ”志” に変え、飾らず、欺瞞に陥らず、文体は今時の若者の口語体で、
とても素直な心で在りのまま人間臭みタップリに語られていました。

著者 葉田甲太氏はとても人間が好きな方だと想います。
そして人間好きの青年がお医者様を目指されていることも嬉しくなりました。

カンボジアを正面から見つめた葉田氏の真摯な姿は心打たれると同時に
ベトナム戦争、安保条約問題でベトナム戦争往時(1965年~1970年)学生運動で
暴れた学生たちを思い返すと
『世界を変えれないと感じた僕たちは』
人類として大きく成長していると想います。

読後感=志ある方の行いの積み重ねで世界は時間をかけて少しづつ
変わると信じます。
彼らは少し世界を変えた・・・確実に。



今秋、著者でもある葉田監督 主演 向井理氏で
映画化されます。放映が楽しみです。







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