ここのとこ話題になっている電子書籍を購入、クリスマス前に手に入れ楽しんでいる。
現在、国内6社が名乗りを上げているが国内企業としてはTOPで発表したSHARP GALAPAGOS
キンドルはまったく希望スペックを満たさず、Sonyは電子ペーパなので白黒表示のみまた世間の評判も悪い・・・・
希望購買条件としては
①5.5~6インチカラー表示(文庫本サイズ) !
②Webが楽しめること!
③書籍がスタート時で2万冊以上あること!
の最低3条件を満たしてくれたのがGALAPAGOSでした。
電子書籍は現在、フォーマットのデファクトスタンダードがなく各社バラバラ唯一共通して使えるフォーマットはPDFのみでSHARPのXMDFがデファクトを制覇することを期待したい!
私には通勤に往復3時間、また月に10日間は出張しているので年間100冊から150冊を読む、本を持ち歩くよりこれ一個ですむことがありがたい、蔵書癖はないが読んだ本が場所をとらずすべて保管できるのもありがたい。
使ってみると大変読みやすい 栞や/マーカー/自動縦横表示/整理やレビューなど使い勝手もいい、最もありがたいのは文中の知らない言葉や読みのわからない文字、英和訳を即座に辞書で確認できる!
あ~なんと便利!
書籍の種類内容は編集者や作家の考え方で版権/著作権に慎重な作家の本はないが今後の普及にあわせて徐々に出てくるのだろうと思うし・・そうなってほしいし・・そうならざるを得ないであろう。
TSUTAYA GALAPAGOSストアーでは全検索をかけてみると2010/12/31 16時現在で21,543冊の書籍がヒットしたランダム参照で読んでみたい本は20冊に1冊程度は出てくるのでTedy的には1000冊ほどの読書候補があることになる発売早々にしては上出来だ。
PDFファイルにすればPC連携(ガラパゴスステーション)を使い自炊もできる、私は自炊には興味はないが仕事の資料をPDFにして持ち歩けるので出張の多いTedyとしては資料などの荷物が最小化できてこれもありがたいことだ。
WiFiでインターネットもOK、出張先でホテルの無線LANやホットスポットで使用できるのは出張族にとってはありがたい空港や駅でいちいちノートパソコンを立ち上げる手間がなくなる!
残念なのはインターネットメールは使用できるが通常のメーラーがついてないこととフラッシュライトに対応していないためユーチューブが見れないことだ、噂ではユーチューブについては来春のバージョンアップで対応を検討しているらしい早く対応していただくことを切に祈るばかりだ!
Tedyの場合、蔵書癖がない分、50冊単位で読後BooK Offで売るため30%程度のコストダウンができていた電子書籍は30%-40%安いとなっているがそれは新刊本との対比であって文庫化されているものは文庫価格か文庫化される前の新刊単行本の70%なのでTedyにとっては非常に高コストといえる。
それでもライトノベルが安く読めたりするのはメリットかも・・・・
利便性(携帯性/保管/すぐ読める/本屋に行かなくてよい)を勘案すればまあ少々のコスト高は許容範囲と思う。
ユーザー思考/読者思考/CS最優先の考えがあるならこのあたりのコストソリューションを出版社/作家と一緒になって早く実行してほしいと思う2010の大晦日でありました。