通勤路途上にある瀬野川公園に立ち寄ってみました!
写真を撮ってるといつも思うのですが冷たく重厚なモノと
美しい花ってよく似合いますね。
D51720(日立笠戸島1943年製)
広島まで鉄道が開通した1894年(明治27年)瀬野川には
旧国鉄の蒸気機関車基地作られ
瀬野川-八本松間の急峻な22.6‰(パーミル)の
連続勾配で貨物列車を後押ししていたとの事!
今でもこの区間は鉄道マニアの間では
通称:「セノハチ」とよばれるレアスポットの峠です。
山桜が緑の山並みに、いぶし銀をちりばめた春の峠を
この機関車が客車を引き
この機関車が客車を引き
重連運行していた姿を想像すると
ワクワクします。
煤煙や火の粉で山火事や農作物に多くの被害も与えましたが
1963年(昭和38年)電化と共に蒸気機関車は
その役割を終えることになりました。
今では貨物列車の後押し(天神川ーセノハチー西条間)は
「桃太郎」や「押し太郎」に変わりました。
機関車は1970年代半ば頃まで...私が高校生くらいまでは
山陰の山間や海辺のローカル路線では
まだ見かけていました。
そして客車は今や快適な「RedWing227系」に...
桜に囲まれ保存展示されている
機関車は物悲しくも見え時代の産業を牽引した
英雄にも見えるのでありました!(。◕ˇдˇ◕。)/
機関車は物悲しくも見え時代の産業を牽引した
英雄にも見えるのでありました!(。◕ˇдˇ◕。)/
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