1936年、結城次郎氏によって厳島(安芸の宮島)
山白浦で発見された固有種絶、滅危惧種です。
山白浦で発見された固有種絶、滅危惧種です。
生息環境は汽水域にできるバランスの微妙な奇跡の潮汐湿地
写真の子は雌♀です。中々の美人(笑)(*^▽^*)
写真の子は雌♀です。中々の美人(笑)(*^▽^*)
湿地は宮島でも陸路では容易にアクセスできない場所にあるため
環境にダメージを与えないように
風を使ってセーリングカヌーでアクセスしました♪
シオカラトンボ(ムギワラムギワラ)に似ていますが
特徴はボッキュンボンのこのフォルム💕
1,000㎡ほどの潮汐湿地の一角(100㎡)に生息し
飛翔力がない為、生まれ育った場所から
10m以上の世界には出ることができません。
飛翔力がない為、生まれ育った場所から
10m以上の世界には出ることができません。
他の蜻蛉や肉食昆虫から身を護るために潮汐湿地という
特殊な環境に暮らす場を選んだのでしょうね...?
今年も元気な姿を見せてくれました。
毎年、夏至の頃に羽化し
雌は交尾、産卵後8月上旬には黒い熟成態になり体から粉を吹き
何事も無かったように姿を消します。
何事も無かったように姿を消します。
下のphotoの子は一見シオカラトンボに似てますが
『ミヤジマトンボ♂雄』です。
保護会の方か宮島水族館の方がマーキングしたのでしょうか?
右翅にNO10の個体ナンバーが書かれていました。
この日は♂雄1頭、♀雌4頭の個体を確認しました。
7月初旬には恋の季節を迎え
愛の乱舞(交尾)を見せてくれることでしょう。
環境破壊で棲み辛くなってますが
何時までも子孫を継いでその姿を残してほしいものです。
何時までも子孫を継いでその姿を残してほしいものです。
CoCo de ひと詠み♪
『夏至り けなげに生きる その姿
哀れみ深し 宮島蜻蛉』なう💕
哀れみ深し 宮島蜻蛉』なう💕
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