宮島の鹿と言えば奈良公園の鹿同様にご当地の
観光の要素でもあります。
宮島の鹿は、おとなしく可愛いので
国内外からお越しになるお客様も楽しみにしています。
宮島の鹿は、おとなしく可愛いので
国内外からお越しになるお客様も楽しみにしています。
しかし観光客への人的依存で山から麓に降りた鹿は増えすぎ
糞害、農作害、鹿自身の健康被害等は切実な問題です。
宮島で増えすぎて猿害を起こしたニホンザルは
何年か前に捕獲され高崎山に保護移転されました。
戦前は宮島に居なかった猪も
最近は古来からの宮島の固有自然環境に
何年か前に捕獲され高崎山に保護移転されました。
戦前は宮島に居なかった猪も
最近は古来からの宮島の固有自然環境に
影響を与えています。
カクカクシカジカ....?
鹿事情を勘案し「廿日市市宮島地域シカ対策協議会」で
「宮島地域シカ保護管理計画」
「宮島地域シカ保護管理計画」
に基づいたバランスを見た保護管理対策が行われています。
宮島では鹿は飼育されておらず全て野生です。
人為的な餌やりは禁止されています。
人為的な餌やりは禁止されています。
なので島で許容される自然の食べ物で
生存淘汰がされなければならないのです。
生存淘汰がされなければならないのです。
昨今は山の自然の食べ物で鹿の増減は
バランス化されて来ているようです。
人の暮らしに観光の恩恵、鹿そのものとも
共存配慮が必要です。
では...神の遣いとされる宮島の鹿はいったい何処から来たのか?
一説には
①神の遣いとして太古から居た
②観光のため江戸・明治に人為的に連れてこられた。
③時期不明だが本土側から食べ物を求め
自ら泳いで渡り繁殖した。
...と諸説ありますが真相は定かではありません。
自然渡来にせよ人為的せよ共存してしまった以上は
生き物は大切にせねばならないと思います。
生き物は大切にせねばならないと思います。
たとえば昨今の外来種による自然破壊
グローバリゼーションが引き起こした人種差別や
文化の相違による地域紛争を見るにつけ。
人類の身勝手さの縮図をここにも感じます!
人類の身勝手さの縮図をここにも感じます!
宮島の鹿に例えるにはレベルが違うかもしれませんが!
これからの時代、地球人類同士も
また人類と自然もどう折り合いをつけていくのかと?
また人類と自然もどう折り合いをつけていくのかと?
たまには真面目に...
私も地球の一員として混沌と脈絡なく・・・そんなことを
考えてしまうのでありました。
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