建国記念日に想う！

2/11　建国記念の日　！

日本列島を今年二回目の大寒波が襲う中の祝日となりました。

週休二日制の現代
土曜日の祝日はなにか損をしたようで複雑です（笑）

しかし何故に2/11が建国の日か...？

紀元前660年1月1日 (旧暦)　現太陽暦では2/11

かつて「紀元節」として『日本書紀』が伝える神話から

初代天皇、神武天皇即位の日という訳で

1872年（明治5年）に国民の休日として制定されたとの由。

戦後1948年（昭和23年）に一旦、廃止され。

国会で与野党大悶着、
紆余曲折の末、1966年（昭和41年）に祝日法を改正したうえで

翌1967年（昭和42年）に「建国記念の日」となりました。

平和で美しいとされる日本ではあります･･･

はたして...全地球的グローバリゼーションのなかで

国家として、いにしえに建国された日本国は

これから何処へ進んで行くのでしょうか？

昨今、大国の大統領が変わり、そこから発せられる

大統領令のみならずささやかなツイートにさえ国が
いや世界が揺れる

一喜一憂！

なにが正しいかは未来に歴史が証明するのでありましょう・・？

領海領土問題や世界的なテロの横行、宗教観の違いによる積年の軋轢
ミサイル好きのやんちゃな国の独りよがりなど
複雑なようで単純な利害の中で愚かな戦争さえも！

誰もが「いかがなものか？」と考えるこの頃ですね。

キレイ事を述べれば

そもそもグローバリゼーションとは人、モノ、カネが

国民国家の枠組みを超えて活発に移動し、

各国経済の開放と、世界の産業、文化

経済市場の統合が進む現象の事。

文化、商業、経済的活動において

世界の異なる部分の結びつきが強化促進されるという

メリットのみをめざすものであるはず。

一方でグローバリゼーションは自国の農業や工業が脅かされ

多国籍企業への利潤集中が発生し貧富の拡大が世界規模で進む
両刃の刃！

デメリットもあります。

過去の世界大戦も単純に言えば国力増強自国経済発展のため

石油、鉱物をめぐり複雑な宗教観と利害の
交錯が怪物化し起こったことです。

宇宙規模で見れば宇宙空間に浮かぶ小さな球体の上に
世界はあります。

もう既に誰もが知っているはずなのに・・・！

どうか...自らが自らを滅ぼしかねない

世界観に溺れることのないようにしてほしいと想う

建国記念日なのでありました。

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