原爆爆心地傍の広島城♪鯉城！

毛利元就の孫にあたる毛利輝元により1599年(慶長4年)に
太田川の河洲に完成させたお城です。
1589年（天正17年）から築城が始まり10年の歳月で落成!

当時の”己斐浦”に近い河洲によく築城できたものだと
建築技術と治水技術に感心します。

一説には己斐から韻を踏み（コイ）鯉城（りじょう）と

呼ばれています。
広島Carpの命名にもちなみます。

築城後、歴史の中で幾度となく火災、災害に見舞われ
都度、再建されているので...

元祖、築城当時の姿、詳細は不明だそうです！

photoの撮影ロケーションは

広島クレド11Fからの眺めです。

広島城は戦時中に
旧日本陸軍の広島本営施設として使われました。

そのため原爆の標的になりました。
爆心地は700ｍほど南になります。

天守は原爆被爆の後にメルトダウンを

起こしたようです 。

此処でも旧陸軍広島本営の多くの兵士が亡くなりました！

もうすぐ原爆の日です。
平櫓、太鼓櫓など一部の櫓も再建され当時の姿を
忍ばせてくれます。

国や時代に振り回された広島本営の若い兵士は

どう思ったでしょうね...？

広島鯉城の手前に見える広島護国神社が
何をか･･･言わんや...

CoCo de ひと詠み♪

『己斐の浦 望む鯉城に 夏の風
　　平和な現（うつつ）鎮隗祈る』なう💕

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