昭和初期に雑誌「三田文学」や「すばる」で活躍した
和歌山生まれの佐藤春夫さんの詩の一説ですね。
和歌山生まれの佐藤春夫さんの詩の一説ですね。
さんまの美味しい季節になりました💕
今年は豊漁で何よりです。
おかげで年越し冷凍塩さんまでなく
旬のものを頂くことができました。
(佐藤春夫:”さんまの歌”より引用)
あはれ秋風よ情(こころ)あらば伝へてよ――
男ありて今日の夕餉〔ゆふげ〕に
ひとりさんまを食(くら)ひて思ひにふける と。
さんま、さんま (中略)そのならひをあやしみてなつかしみて
女はいくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。 (中略)
さんま、さんまさんま苦いか 塩つぱいか。
多くの名だたる近代文人と時代を共にした
小説家:佐藤春夫さんが
妻との確執から途絶えてしまった一家団欒の
悲哀を綴った詩ですね。
小説家:佐藤春夫さんが
妻との確執から途絶えてしまった一家団欒の
悲哀を綴った詩ですね。
食べ尽くされたサンマの頭と骨にもしも?
ひとつ間違っていれば...私も哀れな
我が身かも!(笑)
ひとつ間違っていれば...私も哀れな
我が身かも!(笑)
いえね!それでも我が家は今のところカミサンの
ご機嫌をとりながら
なんとか...糸一本でつながって
悲哀を感ずることなく
なんとか...糸一本でつながって
悲哀を感ずることなく
夫婦でサンマの夕餉を楽しみました。
( ´艸`)
( ´艸`)
暫く前に子が巣立った初老の夫婦の食卓・・・
いつまでも...ささやかな
幸せが続くよう慈しみ合わねばと想った
初秋の晩餐なのでありました。
世の旦那衆の皆様方、日頃を省み
くれぐれもお気をつけあそばせ...ませませ!
(≧▽≦)
(≧▽≦)
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