2017年7月16日日曜日

盛夏到来ミヤジマトンボ♪

暑中お見舞い申し上げます♪
 
2週間ほど前にトンボの固有種「ミヤジマトンボ」
生態と棲息環境について紹介しました!

http://tedy555.blogspot.jp/2017/07/blog-post_2.html(リンク)
 
 
 
羽化出現を確認して2週間そろそろ変化もみられる頃♪

うまいタイミングで蜻蛉を中心に昆虫全般に詳しい
お友達も遊びに来ました。


7/15 早速ご一緒してもらい
「ミヤジマトンボ」に逢いに行きました。
 
 
 
 
 
 
雌♀
 
 
 
今回..少しだけ写真綺麗なのは日頃は海に持って行かない
本気モードの撮影機材で臨みました(^◇^)
 
 
 
 
 
雄♂


生息地の潮汐汽水湿地には
安芸の宮島島内からも陸路はありません。


環境にダメージを与えたくない私たちはカヤックカヌー
アクセスすることにしました。
 
 
 
(20秒間パドリング)
 
 


 
予想通り「ミヤジマトンボ」はここ数年にないほど元気
その個体数やしていました。


どうやら今年は当たり年です。

毎年夏は頻繁に辺りで遊ぶもここ数年
姿見ていませんでした。
 
 






朝早い内は雌雄バラバラに飛んでいたミヤジマトンボたちですが!
 

雄♂縄張り争いと権力闘争
粗方片付いたAM10時を境に
雌♂雄♀入り乱れての交尾が始まりりました。♡
 
 
オス♂牽制行動から一転して
白く粉を吹いた姿に変態した
成熟態メス♀を激しく奪い合います。

 


 


 
大きな羽根音と共に激しバトルを繰り返します。
そして強いオス♂から先きに
上のphotoのようにメス♀と結ばれていきます💛
 
💛(≧▽≦)♪



 交尾が終わると間髪入れず、メスは産卵を始めます。
交尾スタイルはシオカラトンボとにていますが

シオカラトンボほどオスは鉄壁の警護を行なわないようです。
 
 
 
そのためすぐに雄♂入れ替わり
次の交尾が行われていました。(笑)
 
 
 
 
 
 

 
 
「ミヤジマトンボ」は非常に弱い蜻蛉なので
他の強い蜻蛉からの捕食攻撃を避けるために


他の蜻蛉がを産み付けない塩分濃度の濃いい
潮汐汽水湿地卵をがを産み付けます。


DNAに刻み込まれた自然の智恵です(^◇^)
 


 


 
 
この潮汐湿地はたぶん天然生息地としては
最後のサンクチュアリーになると思われます。
 
 
 
photoは気品があり美しい成熟態の雌♀です。

 

 
 
 
 
全地球上の中でこの数十メートル範囲にしか
棲息していないのです。
 
 
 
 

 
 

 
強いDNAをもつオス♂イッパイ交尾して
沢山産み付けてもらいたいと思います。


 


 



下のphoto の雄君♂個体調査用でしょう
ナンバーリングがされていました(≧▽≦)
 
背番号10番
 
 
そこで私も個人的「テンちゃん」と!(^^)!
名付けさせていただきました。(笑)
 
 
 


 
 
 
 
短い ひと夏、そしてひと時ですが!
私も「テンちゃん」と共にこのを過ごしたいと思います。
 
 
 
 頑張れ!「ミヤジマトンボ」(≧▽≦)♪
 
 
 
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