安芸の宮島国定公園に棲息する固有種です!
1936年宮島山白浦で発見される
「宮島蜻蛉」
学名: Orthetrum poecilops miyajimaense
絶滅危惧種CRの貴重な生態です。
sailingcanoeに乗って逢いに行ってきました。
一見してシオカラトンボ(ムギワラトンボ)
とよく似ていますが...
シオヤトンボと比較して小振り
特徴はキュッとくびれたウエスト!この子は♀雌
とよく似ていますが...
シオヤトンボと比較して小振り
特徴はキュッとくびれたウエスト!この子は♀雌
ボンッキュボンです( ´艸`)
そして泊まる姿は他のトンボのようにガッチリ
掴まり泊まりするのではなく
爪先立って独特の雰囲気でそっと泊ります。
棲息場所は清水が流れこむ汽水、且つ...
潮の干満で出来た潮汐湿地を棲家とします。
潮の干満で出来た潮汐湿地を棲家とします。
潮汐湿地はとてもデリケートで
台風が吹き上げる波砂や山からの土砂流入、
台風が吹き上げる波砂や山からの土砂流入、
干ばつ乾燥、高潮水没
などの気象条件に環境は大きく左右されます。
などの気象条件に環境は大きく左右されます。
下のphotoは♂雄です♪
とてもひ弱なので他の蜻蛉がいる場所には棲めません!
すぐに食べられちゃうからです(笑)
すぐに食べられちゃうからです(笑)
飛翔能力も限られているので旅することもままならず
産卵、羽化した湿地の
半径5~6m範囲から生涯、出ることはありません。
半径5~6m範囲から生涯、出ることはありません。
今は保護活動家さんたちの情熱で
手厚く守られています。
羽化からひと月半ほどでシーズンを終えます。
今年は羽化が2週間ほど早いので6月中旬から
恋の季節を迎え産卵が活発化しそうです
棲息湿地は環境保護の観点から非公開!
そんな「宮島蜻蛉」
大事に見守っていきたいなと思う...
大事に見守っていきたいなと思う...
今日この頃です。
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