被写体♪・・矛と盾について考える・・

12/15　海上自衛隊呉潜水艦桟橋・・

写真撮影にアレイからすこじま公園に行ってきました！

 

潜水艦・戦艦は武器・兵器ですね。

 Anti　war　の私としては決して賛美することはできませんが・・

大好きな大型構造物として・・また写真好きとして見るならば

面白い被写体です♪


私って・・矛盾しています。。。

 

 

 

日の丸と日章旗が勇ましく北風に翻っています。

 

私の　矛盾　とは別に・・・

 

まさに国の盾であり有事の際は矛になります。

 

 

 

 

Topは音波吸収材で覆われています。。。

高水圧に耐えられる耐圧殻は・・・

まるで惑星外から来た怪物にも見えますネ！

 

純度の高い分厚いチタン合金の鎧は精度の高い加工技術で
誂えられているのでしょう。。

 

 

潜水艦は相手のパッシブソナーに探知されてはなりません・・
しかしながら自身のソナーでは相手を探知捕捉しなければなりません。
攻撃するためには正確に相手を捉えるためアクティブソナーを打ちます。

結果・・自分の位置も相手に正確に知らせることになり
攻撃を受けやすくなります。

何やら　矛盾　しているような？・・・・



 

潜水艦に見入っているともう一艘。。。潜水艦が
パイロットボートに誘導されながら訓練から帰ってきました！




 

トップやセイルプレーン・艦橋甲板の上には乗員が
所せましと立っています。

潜水艦操舵室からは外は見えません♪
入港時はこうした多人数での安全確認を行ってるのでしょうね！

 

 

 

 

次は護衛艦桟橋！

 

ブリッジには時折・・ウワッチ要員の姿が見え隠れします！

 

 

 

下檣（Lower Mast）、上檣（Top Mast）、Topgallant Mast には
最高水準ののRFアンテナやレーダーが装備されているのでしょうか？

アンテナだらけです(^0_0^)

 

もう30年以上前になりますが船舶電気艤装の会社に勤めていた時に

保全海上公試で巡洋艦や潜水艦の
保全データ収集のために何度か乗船したことがあります。

 

 

なんとなく当時の思い出を想い出してしまいました(#^.^#)

 



 

 

カタマランハルの艦載ヘリ・後方支援補給船

災害の際には国境を越えて活躍しています。。。

戦争・・有事出動でなければ頼もしい限りです!(^^)!

 

公園の前は明治・大正時代からの煉瓦倉庫が立ち並び

軍港・大海運時代の名残を忍ばせてくれました。

 



国防の盾、Aegis(イージス）は・・

ギリシャ神話でZeus がその娘 Athena に授けたという神盾(かみだて)

の意味があるそうですが。。。

一つ誤って戦端が開けば大量殺人の矛となってしまいます。
 

 

戦争放棄を憲法九条で謳いながらも

国際救助救援や甚大災害救済の際は・・必要とされます。。

 

存在そのものが　矛盾　のバランスの中にあるようです。

ともあれ・・必要以上の過剰軍備や国防費は税の無駄遣い
右傾化には・・くれぐれも・・ご注意いただきたいと。。

被写体として楽しく撮りながらも・・

矛盾　について考えた年末でした。。


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